パソコン

2009年10月26日 (月)

フリーソフトさまさま

ソフトに余計なお金がかけられないので、ウィルス対策ソフトもファイアウォールソフトもフリーソフトを使っている。ウィルス対策ソフトはちびやまめ さんが紹介していたAvira AntiVir Personalのフリー版を使い、ファイアウォールはZone Alarmのフリー版。

市販されているインターネットセキュリティソフトは大体ウィルス対策ソフトとファイアウォールを組み合わせているものなので、これで市販品とほぼ同等の機能が使える状態となる。これにスパイウェア除去のフリーソフトSpybotを組み合わせ、ほとんど何の問題もなくセキュリティができている。

現在、Zone Alarmは日本語版が出ているし、Avira Antivirも近々日本語版がリリースされるらしいので、設定なども楽になるだろうと思う。しかし、英語版でも辞書を引き引き覚えてしまえば、それほど大層な設定をするわけでもないので、思ったほど難しいわけではない。日本語版が出てもフリーソフトの場合、ヘルプファイルは英語のままというものがよくある。最初は敷居が高く感じるが、慣れてしまえばそれほど難しいものではない。

最近使い始めて、これは便利だと思ったのが、Glary Utilitiesというユーティリティソフト。何が便利といって、1クリックでレジストリの修復とショートカットの修復、スタートアップの管理、一時ファイルの削除、スパイウェアの除去、履歴の消去までできる「1クリックメンテナンス」ができることだ。

インターネットを利用していると、知らないうちに大きなサイズの一時ファイルがたまっていることがある。このソフトを使うとあっという間にスッキリと環境を整備してくれるので重宝している。さらに「モジュール」のタブを開くと各種ツールがてんこ盛りなので、PCの環境整備をしたいときにはこのソフトだけで全部用事が足りてしまう。ヘルプだけは英語だがその他は日本語表示されるので、海外ソフトであることをあまり意識せず気軽に使えるのではないかと思う。

同じようなユーティリティソフトでCCleanerというソフトもあり、こちらもレジストリの保守と各種一時ファイルの削除ができる。Glary Utilitiesのような「1クリックメンテナンス」機能はないが、動き方が少しちがうようなので、両方使うといいのかもしれない。

この手のフリーソフトは、ある一定期間はお試し用としてフリーバージョンを提供し続けるが最終的には製品版しかなくなるところと、製品版は製品版としてフリーバージョンを延々と更新するところに分かれるようだ。後者の場合は、フリーソフト好きの私のような人間にはありがたいことこの上ない。もちろん不具合が出てもサポートは期待できないわけだが、それはそれでフリーソフトを使う上での了解事項だろうと思う。サポートはないが製品版として出してもおかしくないような高機能なソフトも、数多くフリー版で存在する。

一時期OSもフリー版のLinux系のものにしようかと考えたこともあったが、家族で使用しているPCではいろいろ問題も出てくるのでやめにした。Windows7が発売されて巷で話題となっている。「軽い」という評判のようだが、XP用のソフトがそのまま動くのかどうか。XPモードで動かすにはマシンに要求される基本性能の水準が高いらしいし、当分は様子見になると思う。最初から搭載されているネットブックなどは、Vistaよりはるかに使い勝手がいいようなのでお買い得だろうと思うのだが。

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2009年10月17日 (土)

デジタル時代の憂鬱

大験セミナーの金田先生の記事(こちら) を読んで、うーむ、重要書類のコピーを二重に取っているのかと考え込んでしまった。

塾のデータや個人的なデータをほとんどパソコンの中にデジタルデータとして納めているのは私も同様である。ハードディスクがクラッシュした経験も何度かある。ただ、いつも幸いなことにバックアップしていたデータがあったので、茫然自失となるような喪失感を味わうことなく済んでいる。

バックアップに関しては、しつこいくらいに取っているつもりだ。外付けのハードディスクに定期的にコピーし、仕事関係のファイルが入ったフォルダはフォルダごとUSBメモリに何本かバックアップしてあるし、ときどき思い出したようにCDに焼き込んだりしている。

二重三重どころか四重五重にバックアップして、どれが最新のバックアップだか分からないという笑えない状況になっている。とりあえず外付けのハードディスク内は最新の状態に保つようにしているのだが、それでもたまにバックアップの更新を忘れてしまう。USBメモリの内容が一番新しいかもしれない。

しかし、これくらいやっておいた方がいざというときには泣かずに済む。デジタルデータは吹っ飛んでしまえばあきらめるしかない場合が多い。それでもハードディスクの場合は中のファイルを救出するサルベージを専門にやっている業者もあるようなので、ディスクがクラッシュしても大事なファイルがある場合はあわてて廃棄しない方がいいみたいだ。

いずれにしても、本来であれば紙のデータを減らして、書類の山を作らないためにデジタルデータ化を進めていたはずなのに、いつの間にか大事なデータは紙で残しておかなければならない、あるいはバックアップを複数取っておかなければならないという馬鹿げた事態になってしまっている。

転ばぬ先の杖ともいうが、便利な時代になった分だけ煩わしさも増したということなのだろう。

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2009年9月13日 (日)

Time flies ...

秋の気配が少しずつ濃くなってきた。今日は、晴れたかと思うとかき曇ってパラパラ小雨が降ったりの落ち着かない空模様だった。晴れ間に雲の間から見える空の色が夏の頃と比べてずいぶん深い。紺碧といわれる色にこれからだんだん近づいていくのだろう。

家の前の庭先を眺めると赤トンボも飛び始めた。トンボは英語ではdragonflyだったか。

辞書で確認してみると、fly…[複合語で]飛ぶ昆虫(例、dragonfly, butterfky, firefly)とある。釣り用の毛針という意味も出ている。あ、そうかフライフィッシングのflyか、なるほど。fireflyはホタルだろな。ふーん、米語ではlightening bugっていうのか。確かに光る虫だからな。butterflyのbutterは色じゃないのか。バターのようなものを排せつする飛ぶ虫、が原義とある。うーん、そうなのか。そのバターのようなチョウの排せつ物って見たことがないので何とも言えないなあ。

じゃあ、トンボのdragonflyっていうのはdragonのように見える飛ぶ虫だからということなのだろうな。そう言われてみればdragonのように見えないこともないが。

flyの1番目の意味は「ハエ」である。その複数形がflies。例の子音字+yだからというルールでこの形。このfliesで思い出したことがある。

最近の機械翻訳の精度がどの程度上がっているのか実際を知らないので今もそうなのか分からないが、7、8年前の機械翻訳はレベルが低かった。英文和訳してみると日本語になっていない摩訶不思議な文や、なぜこの訳になるのだろうと首をかしげたり、腹をかかえて笑ってしまう訳が多かった。

その一つが、Time flies like an arrow. (光陰矢の如し)だ。この英文を翻訳ソフトで機械翻訳させてみると「時間バエは矢が好きだ」という訳文が出てきて笑ってしまった。Time(主語)/flies(動詞)/like an arrow(副詞句). という文の構造をTime flies(主語)/like(動詞)/an arrow(目的語). と判断してしまったためにTime flies=「時間バエ」というSFに出てきそうな珍訳となったのだろう。

この手の訳が昔の機械翻訳は多かった。しかも更におかしかったのが、一度英文→日本語にした文を、日本語→英文で和文英訳させてみると元の文と全く異なる英文になってしまうという不思議さ。とにかく構文の複雑な文もそうだったし、固有名詞が多いサイト上の英文を翻訳させると意味の取れない日本文が並ぶのがせいぜいだったように思う。しかもそういう翻訳ソフトが結構な金額で売られていた。安くても1万5千円、高いと6、7万するソフトもあったはず。

当時、5、6種類の翻訳ソフトの実力比較を載せていたPC雑誌があったと記憶している。安いものから高いものまで、そのころ市場に出回っていたソフトばかりである。考えてしまったのは、翻訳ソフトの金額が安くても高くても翻訳精度がさほど変わらないという比較結果だった。今はどうなのか、前にも言ったように全く分からない。しかし、どうも「時間バエ」の一件以来機械翻訳はあてにならないという固定観念ができ上がってしまった。

最近の翻訳ソフト事情に詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひコメントをお願いします。

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2009年8月 9日 (日)

わが相棒

高校教室の数学指導を除き、中学生と高校英語・古典・小論文の指導は私が一人で担当している。事務の仕事も経理の仕事も雑用もすべて私が処理している。個人事業主とはこういうことなのかと独立したばかりのころは思ったものだが、一人でやっている気楽さもある。

その私の片腕となって大活躍してくれているのが、京セラのレーザープリンタEcosys LS-6950DNである。このプリンタはすごい。モノクロプリンタで1枚0.6円というトナー代も安いが、何よりもプリンタドライバがよくできている。

たとえばA4サイズ原稿2枚をB4サイズ1枚に縮小して集約し、両面印刷するとかはプリンタドライバからの指示で簡単にできてしまう。しかも部数単位での印刷にしておけば、そのまますぐに綴じることができる。2枚いっぺんに紙が送られたり印刷ミスしたりということがないので、使い方に慣れると作業効率が飛躍的に上がる。

用紙サイズの選択だけはうるさいので、これをまちがえると機嫌を損ねてしまう。このコツを飲み込むのに少し時間がかかった。プリンタドライバの設定はかなり細かいさまざまなところまで指示できる。きちんと整合性のある指示を出す点だけ気を付ければ、プリンタドライバのもつ能力は相当高い。

夏期講習時の必要プリント類ももちろんこの京セラのプリンタで作った。とにかく作業は楽だった。私はプリントアウトされたものを1冊ごとにホチキスで留めていくだけ。バラバラに印刷したものを1つにまとめる作業がないというのは本当に楽である。

このプリンタは、以前在籍していた生徒のお父さんが扱っていた製品で、「いいですよ、このプリンタは」というひと言に乗せられてリース契約したものだ。まだリースは残っているが、もう他のプリンタは使えないかもしれないと思うくらい満足している。といって別に私は京セラの回し者でもなく、お金をもらっているわけでもない。しかし、コピー機が1枚6円だったことを考えるとその10分の1の経費で済むのもありがたいなあと本心から思っている。

現在コピー機はファクス受信機として主に使っている程度だ。数学の講師にはコピー機を使ってもらっているが、私自身はコピーのためにコピー機を使わなくなってしまった。パソコンの原稿は当たり前として、コピーの必要なものはスキャナで読み込んでプリンタで印刷という手順を踏んでいる。一度読み込んでしまえば何度でも同一原稿をプリントアウトできる点も便利だ。唯一の難点はスキャナの読み取り速度が遅いことだが、まあこれも程度問題である。最近では私の方がスキャナの速度に慣れてしまって遅く感じなくなってしまった。

家電量販店で店頭に並んでいるA3モノクロレーザープリンタと比較すると、単純に5倍くらい価格は高い。だから購入するのはためらわれるかもしれないが、リース契約であればコピー機よりもはるかに短い期間ではるかに安くリースできる。プリントアウトの枚数が多いところには向いているのではないかと思う。かなり酷使してもびくともしない堅牢な設計もうれしい。

とにかく自分が思ったとおりの印刷物を作れる点が何よりである。サイズ、両面、集約印刷とイメージしたとおりのプリントになる。そういう意味でこのプリンタは私のよき「相棒」である。相当重いので、いざというときに持って逃げるわけにいかないのが残念である。

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2009年6月29日 (月)

十年遅く生まれていたら

パソコンを使い始めたのは13年ほど前からである。大験セミナーの金田先生からNECのPC-9801VXを譲っていただき、5インチフロッピーディスクを入れてMS-DOSの使い方になじんでいった。HDD無しのパソコンだったが、フロッピーだけでソフトも起動できた。

当時すでにWindows95が発売されていて、会社のパソコンもWindows3.1とWindows95が混在していた。だからMS-DOSの時代ではなかったのだが、結果的にはこのPC-9801VXでMS-DOSの使い方を勉強したことがよかったと思っている。

MS-DOS上で動くソフトは大概フロッピー1枚で起動できた。そのとき最初に読み込まれるconfig.sysとautoexec.batの二つのファイルをいろいろいじると楽に環境設定ができたものだ。初めのうちは書き方が分からずうまく起動しないことも多かったが、慣れてくるとあれこれ実験できて面白かった。いずれにしてもフロッピー1枚である。失敗したら別のフロッピーで組み直せばいい。それくらいの気楽さだった。

その後、会社で使わなくなったPC-9801BX2を借りてきてWindows3.1の使い方を覚え、会社ではWindows95を使った。まもなくWindows98の入ったパソコンを購入し、やっと時代に追いついたという感じ。WindowsMeもWindows2000proも使い、WindowsXPまでは使っているが、Vistaは使っていない。

もう少し遅く生まれて、もっと若い頃にパソコンを使うようになっていたら、もしかするとプログラマーとかシステム・エンジニアを目指したかもしれない。そのくらいパソコンをいじることは好きであるが、年齢を重ねていくと、新しいことを学んでも抜け落ちていくことの方が多くなる。経験は増えていくのだが、知識が定着しない。

パソコン初心者ではないが、かといって上級者でもない。中級者くらいというところだろうか。OSの再インストールやHDDの交換程度は自力で出来るというレベルである。ちびやまめさんと共通の友人に「師匠」と呼ぶべき人間がいる。PCの自作が趣味という男で何台組み立てたか分からない。この「師匠」などは上級者の部類だろう。しかし、ときどきちびやまめさんと話題になるのは、この「師匠」、一体何にパソコンを使っているのだろうかということ。未だに分からない。ADSLも光回線も真っ先に導入しているのだが、はて肝心のPCの使用目的が?のままだ。そういえば最近「師匠」に会っていないが元気だろうか。

ちなみに初代のPC-9801VXは、奥州市内某所で元気に使用されております。検索で調べてみると、現役で使っている方が全国にいるようで驚きます。特にこちらの方はHDDなしの5インチフロッピーのみで使っておられるようで感心します。マザーボードや電源をすっかり入れ替えて筐体だけVX、中身はAT互換機という改造派の方も多くいらっしゃいます。それにしても、 PC-9801VXでWindowsXPとかVistaが動いているのを見たら、やはり腰を抜かすだろうなあ。5インチフロッピードライブの入り口をそのまま利用して、スロットインCDドライブにしてみるっていうアイディアがどこかに出ていた。ここまでやると、さらにビックリでいいかもしれない。

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2009年6月14日 (日)

テキストエディタ・マニア

パソコンで文章を書くとき、何を使っているだろうか。Wordや一太郎といったワープロソフトという方が多いかもしれない。

しかし、文章を書くだけなら何も重量級のソフトを立ち上げる必要はない。テキストファイルで十分なら、Windowsに付属の「メモ帳」あたりでも用が足りる。ところが「メモ帳」は簡素すぎて、もう少しあれやこれや出来た方がいい。

そこでテキストエディタの登場となる。本来テキストエディタはプログラミングのために使用されていたものである。しかし、現在では日常的な文書作業にも広く用いられている。字体や大きさやは変えられないが、テキストだけを打ち込むのであればこれほど重宝なものはない。さまざま存在するテキストエディタは、「メモ帳」に不足する要素を補って余りある特徴を持っている。

定番のエディタといえば、DOSならVZエディタ、Windowsなら秀丸エディタ、Unix系ならemacsだろう。有名な秀丸エディタは使ったことがない。しかし、シェアウェアでありながら長らく定番エディタとしての地位を保っている。DOS時代のVZエディタも圧倒的な支持があった。マクロを作ることでエディタを利用してさまざまなことが可能になるという点が魅力的だった。しかもフロッピー1枚に納まっていたのだから驚いてしまう。emacsは勉強してみたがものにならず挫折。これは本格的にUnix系のOSを使っている人でないと使いこなせないのではないかと思う。

というわけで、現在個人的な定番エディタは以下の三つとなっている。いずれもフリーウェア版である。ただし、EmEditorのフリー版は現在入手できないかもしれない。(追記:EmEditor Free 6.00.4というフリー版が入手できるようです  2009.06.18)

まず今名前を出したEmEditor。私が使っているのはバージョン1.27のフリー版である。ずいぶん昔にPC関係の雑誌に付属していたCDに入っていたものだ。現在はEmEditor Professional 8.05が最新版で有料のソフト。フリー版のものは機能的にも有料版より劣るはずだが、このエディタはとにかく「軽い」。起動が速いし、サイズの大きいファイルでもあっという間に開くことが出来る。テキストファイルの閲覧のみの時はこのエディタが一番だ。

次は超マイナーなエディタである。lyre(「リラ」と読む)エディタというものがある。私が常用しているバージョンは0.75。この後のバージョンがあるのかどうか不明で、どうも開発中止状態のようだ。このエディタはすごい。何がすごいか。なんとエディタなのに同じウィンドウで複数のテキスト文書を開けるタブ型エディタなのだ。これは便利なことこの上ない。ひとつの文書を書いているときに別の文書を参照したくなることはよくある。その時に別ウィンドウで開いてもいいのだが、同じウィンドウ内で別タブの方が文書間の移動も楽である。個人的にはそう感じる。

私が日常的に文書を書くときは、このlyreをまず立ち上げる。ワープロソフトは編集作業にしか使わない。タブ型で余計な機能がないという潔さが、書くという行為にだけ集中させてくれる。ほとんどペン代わりになじんでしまったエディタなので、他のソフトは無くてもいいがこのソフトは手放せない。

最後がTeraPad。これもフリーソフト。現在の最新バージョンは0.93のようだ。EmEditorとlyreを使っているのに、なぜTeraPadという三つ目が必要なのか。実はときどきEmEditorやlyreで開くと文字化け(意味不明の記号の羅列状態)になり読めないテキスト文書がある。たとえばこのココログの過去の記事をバックアップしたテキストファイルはUTF-8という漢字コードで書き出されるため、EmEditorやlyreでは開いても文字化けする。lyreは残念なことにUTF-8とUnicodeの漢字コードに対応できない。そこで漢字コードの対応範囲が広いTeraPadのご登場ということになる。

他にも数々の優秀なフリーソフトのエディタが存在する。が、私は当分上記三つのエディタで事足りるので新しいエディタ探しは必要が出てきたときになるだろう。ただ、ひとつだけ使いこなせたらいいだろうなと憧れてしまうのが、Meadowである。これはemacsをベースにしたWindows用emacsというべきエディタだ。元がemacsだけに使いこなすためにはかなり勉強しないといけない。使いこなせると相当便利だろうと思う。何度か挑戦して挫折しているので、いずれ機会を見て再度トライしてみようとは思うのだが…。返り討ちになりそうな気がする。

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2009年6月11日 (木)

手放せないソフト

最近のパソコンに始めから入っていることが多いのは、やはりマイクロソフトのWordやExcelだろう。

ほんの10年ほど前までは、一太郎・Lotus1-2-3という組み合わせが入っているものも多かったのに、今や影も形もない。一太郎は新しいバージョンが出ているからソフト売り場にも見かけるが、Lotus1-2-3はrelease9.8のLotus1-2-3 2001が最終バージョンでこれからのバージョンアップはないらしい。

ひと頃は「表計算」といえばLotus1-2-3であり、Excelは主流ではなかった。MS-DOS上の黒い画面を背景に、水色や黄色や緑色といった少し目にチカチカする配色で表れるセル上に数値を入れさまざまな表を作っていた。それがWindows3.1となり、Windows95となって今現在Excelなどでお目にかかるのと同じような画面となってからも、1-2-3で表を作り続けてきた。いや今でも作っている。

ところがExcel全盛の現在、Lotus1-2-3で作っても果たしてこれは相手のPCでひらくことができるのかと迷ってしまう。もちろんExcelから1-2-3ファイルを読み込むことはできるのだから大丈夫だとは思うが、完全互換ではないはずでどう表示されるのか分からない。それなら最初からExcelで作ればいいじゃないかと言われそうだが、それで今回の表題の話となる。

なぜ手放せないのか。Windows95に対応したバージョンの頃からすでにそうだったが、Lotus1-2-3では印刷時の設定が非常にすぐれていた。範囲指定して用紙サイズや上下左右の余白などを指定し、印刷対象を「すべてページに入れる」にすると自動縮小して用紙サイズにピタリと納まるように印刷してくれる。いちいち改ページをいじったりせずに簡単にあっさりと自動縮小印刷してくれた。だからExcelを使って印刷しようとしたときに、あれ、1-2-3の自動縮小印刷みたいなものは無いの?と不便に感じたものだ。

加えてLotus1-2-3がすぐれていたのは、最初からApproachというデータベースソフトが付いており、1-2-3をインストールするといっしょにインストールされる点だ。この頃はあまりいじらなくなってしまったが、一時期はまっていてApproachでさまざまなデータベースを作って遊んでいた。マイクロソフトで言えばAccessにあたるソフトだが、おまけのようにくっついてインストールされるこのデータベースソフトもよかった。かつて勤務していた塾では夏期・冬期講習の受付台帳をApproachで作成し、受講会場分けや塾生・塾外生管理などに役立てていた。

何がよかったのだろう。Lotus1-2-3もApproachもあまり「大きくない」「重くない」ソフトだったからではないか。多機能で何でもできますというソフトではないが、小規模の会社や個人で使うには十分な機能があり、なおかつマクロを勉強すればかなり複雑な操作を自動化できるという良さがあった。

もはや絶滅危惧種のソフトかもしれないが、同じように使い続けている同志の方があちこちにおられるのではないかとひそかに思っている。それとも、私だけ?

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2009年5月28日 (木)

PCいじりは嫌いではありません

自宅で私が使っているPCは、もう十年選手である。OSも古いまま。一度も再インストールすることなく働いてくれている。

しかし、このところ挙動不審である。いや、このところではない。この1、2年挙動不審なのだが、だましだまし使ってきた。フリーズしてAlt+Ctrl+Delのチョン、チョンで再起動できないとき電源長押しで乗り切ったことも一度ならずある。ブルーバックの画面はおなじみになっていた。つい最近、まずいなあと思い始めたのはフリーズ後の再起動時に、レジストリチェッカーが働き始め「レジストリの修復をします」が出るようになったからだ。

レジストリが壊れ始めているということは、そろそろディスクもあやしいということだ。いつクラッシュしてもおかしくない。他のPCでディスククラッシュは三回ほど経験している。あれは何度経験しても慣れない。ある日突然カランカランというかカチンカチンという金属音が聞こえてきて、画面が真っ黒なまま英語のエラー表示のみとなったときのいやあな感じはたまらない。

その後の修復作業やらバックアップデータの書き戻しやら、とにかく大変だった。というわけで、本格的な対策をしようと考えている。まずはマスタードライブを別のディスクに替える。教室に現在使用していない古いPCが1台あり、中のメモリとディスクを取り出した。ドライバ1本で簡単にばらせるのはありがたい。

このディスクも実は交換したものだ。その作業は私が自分でしたのでよく覚えている。国内某メーカーのPCなのだが、最初に載っていたハードディスクには仰々しい警告文が添付されていた。「このディスクを取り外さないでください。保証対象外となります。」えっ?じゃあ、ディスククラッシュしただけでPCごと買い換えろってこと?そんな無茶苦茶な。というわけで、あっさり新しく買ってきたディスクに交換。OSをインストールすると、サクサク動いてくれて一件落着した代物である。なぜ、ユーザーにこういう簡単な修復作業をためらわせるような警告文を添付しているのだろう。

以後それほど使われず放置してあったPCである。時々電源を入れていたので、おそらくディスクは大丈夫だと思う。あとはOSのインストールとドライバ関係がうまく入ってくれれば、なんとかなる。その他の各種設定に時間がかかりそうだ。

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