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2017年9月14日 (木)

一年以上過ぎたのだが…

去年の七月末から英単語12,000語を覚えようと単語カードを作り、ときどきサボりながらも連日覚える努力を続けてきた。三月末ごろに一巡し、そこから二巡目に入った。そのようにして毎日を送っているうちにまる一年がすぎてしまった。

まる一年が過ぎてしまったのだが、なかなか覚えられない。記憶力のよい若い頃ではないのだから、まあそんなものだろうなとは思いながら始めたことではあったが、実際にやってみて覚えの悪さに愕然としてしまう。覚えていない単語の割合がほぼ50%。ということは、6,000語レベルまでは達したことになる。のではあるが、もともと大学入試で必要な4,000語レベルの下地があったので、実質的には2,000語しか増えていない。

うーむ、まる一年かかって2,000語か。ということは、このペースでゆくと、残り6,000語を消化するのにあと三年かかる勘定になるが…。日暮れて道遠し、か。あるいは光陰矢の如し、か。どちらにしても、まだ先は長い。

もともと英単語12,000語を覚えようと思い立ったのは、ある英語学習サイトで、12,000語を覚えれば日本文を読む感覚で英文を読めるようになると目にしたからだった。本当にそうなのか。実験をしてみようじゃないか、ということで始まった。

それで肝心の英文を読むことに関してはどうなのか。その英語学習サイトの記事には8,000語レベルに達すれば、日常会話や新聞、雑誌を読むことには不自由しなくなると出ていた。現在のレベルは6,000語だから、まだ2,000語足りない。ということで、英文を読んで大意をつかむことは以前より速くなったような気がするが、細部まで日本文のように理解できるわけではない。

英語力を測定する目安として読むのは、サリンジャーの「Nine Stories」。講談社から英文の文庫本として出ていたものが手許にあり、これをリトマス試験紙にしている。野崎孝訳の日本語の『ナイン・ストーリーズ』は、何度も繰り返し読んだ。暗記するほどまでではないにしろ、登場人物や情景が思い浮かぶ程度には覚えている。ところが、英文の「Nine Srories」からどれか一話を選んで読んでみると、ベールが一枚かかったように細部が分からない。単語・語彙の不足ということに尽きる。これがすらすら分かるようになったら完成だなあ、とは思うが、いつのことになるのやら。まだまだ道は遠い。

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