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2017年2月 8日 (水)

途中経過報告

前回からあっという間に二カ月以上が過ぎてしまった。月日が経つのは早い。

さて、この半年ほど新しい学びに取りかかっていたのだが、それは英単語を12000語覚えようという試みである。きっかけは例によっていいかげんなものだ。たまたまネットの語学サイトをあれこれと見ていたときに、偶然英単語のマスターを主目的に掲げた学習サービスを提供しているところを見つけた。その有料サービスを利用したわけではない。その学習サイトの主宰者が載せていたコラムが興味深かったので、じゃあ一丁やってみっかという軽いノリで始めてしまったということである。

そのコラムに書いてあったのは、記憶の忘却曲線に合わせて繰り返していく方法で、1日後・2日後・4日後・8日後・16日後・32日後で1サイクル。その後、2ヶ月後・3ヶ月後にまた繰り返すというもの。三カ月かけないと記憶が長期保存に移行しないのだそうだ。

そのサイトは、反復学習を効率的に進められるコースを有料で提供しているところだったが、私は、単語カードという一番費用のかからない原始的な方法でやってみることにした。「発音できない単語は覚えられない」とあったので、カードの表には英単語と発音記号を書き裏に日本語の意味を書いた。

七月下旬から始めて三月頃で12000枚目に達するようにしようと思い、1日50語をノルマと決めてスタートした。最初は順調だった。1日分の単語カードを作るのも、発音記号を調べて書くのが手間だったがなんとかこなした。日を追うにしたがって復習分の単語が重なってくる。1ヶ月ほど過ぎたときに最初のカードの32日後復習が重なり、一日のノルマが、復習分を合わせて350語になっていた。しまった、こんな数になるとは考えていなかった。というか、そもそも、まあ何とかなるでしょうというお気楽な考えで始めたので、現実にどういう状況になるのか想像力が追いついていなかった。しかし、この段階はまだよかった。

十月下旬に最初のカードが3ヶ月後復習を迎えた時からは、一日のノルマが450語という笑いの引きつるような数になってしまった。発音をするだけでも数十分。意味のチェックをするのに1時間はかかる。そのうえ新しいカードの作成がある。ほぼ毎日、英単語の消化のために時間を費やしていたようなものである。実際、この半年ろくに本も読んでいない。ときどき何のためにこんなことを始めたんだっけと疑問符が頭の回りをぐるぐる飛び回った。

しかし、である。やはりある程度お金をかけると「もったいない」というケチな考えが強くなる。市販のカードでは高くつくと思ったので、A4サイズの中厚口のカラー用紙を三色用意し、裁断機でカットして自前でカードを作り、二穴パンチで穴をあけ、カードリングに通して150語分を一組とした。32日後復習まで一巡し、2ヶ月後復習・3ヶ月後復習待ちのカードを束ねる径70ミリの大きなカードリングも用意した。最小限ではあるが、費用はかけている。これを無駄にしていいのか。このケチな思いのみでこの半年続けてきたような気がする。

どうも長くなりそうだ。この半年間のアレやコレやの屈折した思いがたまっているので、続きは次回に。

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