« 何が大事なのか | トップページ | 橋川文三について »

2016年6月 9日 (木)

保守的な

ものにはほとんどこだわることがない。と思っていたが、実はそうでもなかった。意外なものにこだわっているものがあった。毎日教室で使う採点用のボールペンである。

ゼブラのJIM KNOCKというボールペンの0.7ミリ芯を使ったものが定番で、赤・青・黒の三色を用意してある。換え芯もときどき購入して切れないようにしている。特別に使いやすいわけではない。書き味がいいわけでもない。ただ、何十年となく使っているというだけのことだが、こうなると別のボールペンを使ったときの書き味や全体の重さが気になってしまい、結果的に他のボールペンだとだめだという状態になっている。

同じゼブラのK-0.7という芯でも、たまにインクの出が良すぎて困るものがあったりするが、比較的品質のばらつきは少ないのではないかと思う。赤は採点用。青は解説記入や解き直し分の採点用。黒は記録用紙などの記入用と分けてきたので、いつも三本のボールペンを交互に使っている。授業の時は、もっぱら赤と青の二本が活躍し、黒の出番は少ない。

三色ボールペンを使った方がいいのかもしれないが、握りが太くなる点とカチカチ切り替えるところがあまり好きではない。JIM KNOCKはインクの減り具合が見えるので、そろそろインクがなくなるという時には予備のボールペンを用意しておく。私にとっては、こうして各色別々のほうが使い勝手がいい。

自宅にも実は同じボールペンの三色を置いているし、普段持ち歩いている仕事用のカバンにも三色入れてある。こうしてみると、ボールペンに関してはきわめて保守的だなあと思う。

結局、筆記具というのは指先の延長みたいなものだから、使い慣れたものが一番ということになるのかもしれない。おそらく人それぞれ、各人各様の定番というものがあるのだろう。

|

« 何が大事なのか | トップページ | 橋川文三について »

ひとりごと」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 保守的な:

« 何が大事なのか | トップページ | 橋川文三について »