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2015年4月23日 (木)

今年度は古語に力を入れてみるか

アクセス解析を見てみると、古語関連の検索で入ってくる方が圧倒的に多い。一番は「よし・よろし・あし・わろし」(こちら )で、ときどき「寝(ぬ)・寝ぬ(いぬ)」こちら が交じる。どちらの記事も、ずいぶん前に書いたものだが未だに誰かがアクセスしている。

おそらく古文の課題に取り組んでいる高校生などではないかと思っているのだが、これだけ長い期間一定数のアクセスがあるということは、それなりに需要があるということなのだろう。

まあ確かに、古語辞典を引けばそれぞれの意味は出ているし、参考書などでもまとめて載せていたりするのだろうが、あらためて違いを知ろうと思うとうまく探し出せないのかもしれない。ウェブ上で探すというのは、お手軽といえばお手軽だ。しかし、それをきっかけに自分でも調べてみようかという気になる人が一人でも出てくれば、それはそれで良い。

こちらの記事もお手軽なものだから、あまり頼りにされても困る。ただ、高校の古文の授業に対応した程度の確さは一応心がけているので、参考程度に利用してもらえればと思う。

それにしても、これだけ古語関連にアクセスが集中していると、考えこんでしまう。いっそのこと古語関連の記事で埋めてみるか、と馬鹿なことを思ったりする。それは冗談としても、今年度は少し古語に力を入れてみようかなと半分本気で思っている。

岩波書店の新日本古典文学大系に入っている『枕草子』をめくっていたら、巻末に収録されている「枕草子心状語要覧」という、ありがたい解説を見つけた。今までほとんど見ていなかったのだが、一読して驚愕した。これはまた何とありがたい解説ではないか。快・不快・美・醜など類似した意味の多い語句の違いを、きめ細かく説明している。

ただ、おそらく『枕草子』を習う高校生が図書館で新日本古典文学大系本を開いても、この一覧を参照するかどうかは疑問だ。存在そのものが一般的ではない。さらに、この一覧は五十音順なので検索には便利だが、類似した語句の識別には該当語句を一通り網羅する必要がある。結構手間暇がかかる。本当はその手間暇がいいのだが、すべての高校生が国文科に進学して古典研究者になるというわけではない。それよりもむしろ、類似した古語の違いが分かって、他の古文を読む時の役に立てば十分なのではないか。

ということで、この「枕草子心状語要覧」の内容を紹介しながら、古語関連記事を載せていこうかと考えている。

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