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2015年3月15日 (日)

エアポケットのような時間

公立高校の入試から合格発表までの一週間ほどの期間は、エアポケットに入ったような妙な時間の流れ方だといつも思う。

中3生は入試前で指導が終了しているので、自己採点と面接の様子を報告に来てくれた11日以降は、誰も教室にやってこない。急に教室がガランとして広くなったように感じる。三月に入ってすぐに確定申告も済ませており、春期ゼミが始まるまで暇ができてしまった。

新学期に向けて準備することもあれこれとあるのだが、そちらの方はいずれじきに取り掛かることになるだろうから、とりあえず合格発表まではゆっくりとした時間の流れにどっぷりと浸かっていようかと思っている。

ぎりぎりと締め上げていた体の中のネジが、ズルッズルッと緩んでいくような、あるいはガチガチに凍っていた地面が、ズブッズブッと足が沈み込むほど溶けていくような感触があるのもこの時期だ。それほど忙しかったわけでもないと思うのだが、あれを片付けてこれを用意してと細々とした業務に追い立てられていたのだなと気づく。

いつごろからそうだったか忘れてしまったが、どこか感覚が麻痺してしまい、雑務やあれこれの背負い込まなければならない案件などからくるストレスを、無いもののように振る舞うということが習い性になってしまった。つまり、無いふりをする。気が付かないふりをするということなのだが、案外それでやり過ごせてきたりする。鈍感になると楽に息が出来る。

それでも実際には負担がかかっているわけで、身体は正直だ。寒かった頃は腰の痛みや膝の痛みに悩まされた。いくらか暖かくなってきて一番ラクなのは腰の痛みが軽減することだ。

17日には公立高校の合格発表。18日からは春期ゼミが始まる。また毎日のテンポが速くなる。それまでは小休止というところ。

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