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2013年11月 6日 (水)

架空ジャズ喫茶「Green Dolphin」

「たら・れば」話はきらいではないので、架空のジャズ喫茶「Green Dolphin」の話をもう少々。

あまり大きな店ではない。入口のドアを開くと短い通路があって、その奥に店のドアがある。ドアを開けて中に入ると、カウンターに五人くらい座れる席がある。テーブル席が四つほど。濃い茶色の角テーブルに、編み上げた籐をはめ込んだ、座面も背もたれも丸みを帯びた同じ色の椅子。所々に観葉植物の鉢が置いてある。これはグリーンリースを利用しているのかもしれない。

壁は少し濃いベージュで目の粗い布目。煙草の烟でほどよく変色している。スピーカーはJBLだが何番だか分からない。デューク・ジョーダンの「Flight to Denmark 」がかかっている。

テーブルの席に着くとマスターが水の入ったグラスを持ってきて注文を取る。コーヒーを頼む。店内は閑散としている。平日の日中だから無理もない話だが。

店の壁には何枚かポスターのパネルなどがかかっている。一つは、コの字型にピアノに向かっているビル・エバンス。もう一つは、若い頃のアート・ペッパーで、サックスを片手に立っている。どちらもモノクロ。他に、あまり大きくない絵の入った額がかかっている。余白の多い、黒い線とごくわずかの色彩だけで描かれた抽象画だが、誰の作品なのかは分からない。

コーヒーが運ばれ、シュガーポットとミルクピッチャーも一緒に置かれる。熱いコーヒーを一口すすってみる。美味くも不味くもない普通のコーヒーだ。まあこんなものだろう、ジャズ喫茶のコーヒーは。メニューを見ると、ソフトドリンクは他に紅茶とジンジャーエールとコーラしか載せていない。隠しメニューでホットミルクあたり出してもらえそうだが、常連になってからでないと無理かもしれない。

アルコールも出るようだ。ビール、ウィスキー。え、それだけ?あ、でも大体そんなものか。凝ったカクテルや年代物のワインなど出るわけないしな。だけど頼めば、ジントニックとかブラッディマリーくらいなら出してもらえるかもしれない。日本酒と焼酎は?うーむ、これはどうだろう。

あくまでも架空のお店の話です。

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