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2013年4月15日 (月)

磐座めぐり

今日は午前から大験セミナーの金田先生 に、衣川から束稲(たばしね)方面の磐座(いわくら)をじっくりと案内していただいた。その中には安倍氏の館にすぐ近い月山神社や、日本刀の原形となった舞草刀(もくさとう)の発祥地に建つ舞草神社も含まれており、以前から訪れてみたいと思っていた場所にやっとたどり着くことができた。

詳しい紹介は金田先生のブログに載るはずなので、写真も含めてそちらを参照していただければと思う。とにかく不思議なエネルギーを注入されたような磐座めぐりだった。いずれも堆積岩とは思われない重厚な質量をもつ巨石である。おそらく火成岩であろうと思うのだが、岩石の種類まではわからない。しかし、そのどれもが畑や林の中に突如として異物が現れたような、圧倒的存在感をもって視界に入ってくる。

圧巻だったのは、烏兎ヶ森(うどがもり)の「岩倉神社」の磐座である。「岩倉神社」という標識があり、注連縄も一応あるのだが、神社の建物があるわけではない。急勾配の斜面に苔むした石段があり、その先に巨大な岩石がのしかかるようにせり出している。これが御神体なのであろう。昼過ぎの陽射しが石段の上を照らし、巨大な岩石は逆光で暗いのだが圧倒されるような存在感があった。今日回った中で一番印象深い磐座である。

最後に訪れた舞草神社の磐座はなぜか既視感があった。北上市の国見山で見たような光景が広がり、その磐座は国見山に隣り合う男山の頂上付近にある岩場を連想させた。高いところが苦手であるはずなのに、何かなつかしいものを感じてついついその磐座の上まで登ってしまった。

古代から続いてきた巨石信仰の跡に立ってみると、そこに堆積した時間の長さがしのばれて呆然とせずにはいられなかった。

金田先生、今日は一日ありがとうございました。今度はぜひ北上の国見山一帯をめぐってみましょう。

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コメント

小林先生、僕こそ久しぶりに訪れた場所が多く。感無量です。
それにしても、烏兎ヶ森の岩倉はいつ行ってもすごいですね。
今日が4回目になりますが、惹きつけられるものが毎回違うものがあって、ぶるぶるします。
舞草神社は10年ぶりでしたが、すごく雰囲気が変わっていたことにびっくりです。ひょっとしたら自分が変わったのでしょうか。


【学び舎主人】
いろいろとお世話になり、本当にありがとうございます。

どの磐座も不思議なエネルギーと存在感がありましたね。鉱物にも「意志」があるのではないのかと錯覚するような経験でした。「意志」という語が適切でないとしても、無機的な物質が有機的な生命に影響を及ぼすということはあると思います。

この世界にはまだまだ不思議なものがたくさんありますね。

投稿: かねごん | 2013年4月16日 (火) 00時15分

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