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2011年3月 2日 (水)

三月の風景

三月に入ってからまだあまり気温は上がっていないが、それでも確実に雪は融けている。教室の窓から見渡す奥州市の町並みは、すでに春のそれだ。北上市の自宅から見える資材置き場には、一面に雪が多く消え残っている。だが、除雪車が山のように積み上げたところもいつの間にか小さくなり、その近くには黒っぽい地面が広く顔をあらわし始めている。

昨日も教室に向かう途中、北へ帰る渡り鳥の群れを目にした。雁だろうか。きれいに列を作り北へと帰っていく。おとといは雪の消え残る田んぼに降りた無数の白鳥と鴨あるいは雁の群れを見かけた。あまりにも多い数で、最初は何がいるのかすぐに分からなかった。おそらく帰る途中でエサをつつくために舞い降りたものだろう。

枯れ木のような木々の枝先には新しい芽が膨らんでいる。冬の間、まるで死んだようにしか見えなかった木々が急に眠りから覚めようとしている。例年、三月に入ってもドカ雪が降ることが何度かある。場合によっては四月に入ってからでさえ雪となる日がある。それでもそうやって寒くなったり温かくなったりを繰り返し、つづら折りの坂道をゆるゆると上っていくようにして春へ入っていく。

季節が変わろうとしている。人も、それを取り巻く環境も、様々なつながりも季節と同じように変わろうとしている。新たな気持ちで、新たなことに取りかかりたい。巡る季節もやがて咲き始める花も、同じように見えるけれど同じではない。去年の花と今年の花は別のものだ。そのように、また新たな一年の巡りがやって来る。

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