松井選手MVP獲得
ニューヨーク・ヤンキースがワールドシリーズで優勝し、松井秀喜選手が最優秀選手(MVP)に選ばれた。第6戦で先制ホームランを放つなど1試合6打点の大活躍を見せ、9年ぶりとなるヤンキースのワールドシリーズ制覇に大きく貢献した。
数年前までよくメジャーリーグの中継を見たりしたが、最近は全く見ていない。イチローの活躍も松井の活躍もほとんどスポーツニュースで知るばかり。第6戦で決まりそうだというスポーツニュースの情報に、久々のヤンキース優勝だなあとしか認識していなかった。
今朝の新聞(朝日新聞2009年11月6日付)を見て、「松井 悲願の頂点 MVP獲得 素振り重ね復調」の見出しがまず飛び込んできた。え、松井がMVPを取ったのか。それはすごい。どれどれと記事を読んで何ヶ所か頷くところがあった。
順風満帆だった巨人時代とは違い、ここ数年は苦難の日々。06年5月には左手首を骨折。07年オフに右ひざ、昨オフには左ひざを手術した。
そうだ、松井選手はケガや故障に苦しんだよなあ。特に左手首を骨折した守備のシーンは何度も映像が流され、相当痛かっただろうなと見ているこちらのほうがつらくなるほどだった。
尊敬する長嶋茂雄・巨人元監督の教えは守り続けた。一心不乱にバットを振ることが、復調への糸口と信じて疑わなかった。「素振りにこそ打撃のすべてが凝縮されている」。体のそれぞれの部分の使い方を丹念にチェックした。
基本を繰り返すことがいかに大事なことか。不調の時も無心に素振りを繰り返し、好調の時にも一心に振り続ける。おそらく松井選手にアドバイスした長嶋元監督自身も素振りを続けた人なのだろう。素振りを重ねることで、自分の打撃フォームを確固としたものにし、どういう場面でも自分のバッティングができる状態をつくっていく。プロの選手だから当たり前だと言ってしまえばそうかもしれないが、つくづく基本を重ねていくことが大切さだと感じる。
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