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2009年8月31日 (月)

政権交代

第45回衆議院選挙の開票が進んでいる。日付が変わる前のどのテレビ局の開票予測を見ても、自公大敗、民主圧勝の様相を示している。このままいくと民主党の300議席が現実味を帯びてきそうだ。投票率は70%近くになりそうだという。現行制度での衆議院選挙で過去最高の投票率のようだ。

このまま民主党が予測通り議席を取ると、政権交代が実現し、衆参両院で政権与党が過半数を持っている状態となり、いわゆる「ねじれ国会」は解消される。自民党大敗の原因はいろいろあるだろうが、やはり現政権に対する国民の不満がストレートに投票行動に表れたということなのだろう。

圧倒的多数を取る民主党が「数の論理」で独断専行しないことを願う。民主党を選んだ国民は手放しで民主を支持したわけではないと思う。自公現政権に対するノーとして票が集まったのだろうから、安定過半数を確保したから何でもできると勘違いすると来年の参院選でしっぺ返しを受けるだろう。

選んだ国民は新しい政権が誕生したら、しっかり見続ける必要がある。本当にマニフェスト通りに政策を実現できるのか。国民の政治に対する失望や不満を解消できるのか。これからの社会に希望が持てるのか。そういったさまざまな不安に新しい政権は答えていく必要がある。だめだった場合はどうなるのか分からない。政治に対する不信が一挙に拡大し、ニヒリズムが蔓延するかもしれない。あるいはダメなら別の政権を選択しようという健全な判断が大勢を占めるかもしれない。いずれにしても、選んだ以上、その後の成り行きを見守ることはわれわれ国民の義務である。

300議席を衆議院で越えて獲得したからといって、国政に対するフリーハンドを与えたわけではないという意識を有権者は持っている必要があると思う。

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