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2009年6月27日 (土)

志の輔落語はたのしいな

立川志の輔さんの落語「狂言長屋」のまくらを聞いていて、感心してしまった。落語家って何て頭がいいんだろう。

何の話かというと、定額給付金の話である。うちもしっかり給付金を受け取ったが、議論にあがった当初は国民の9割(志の輔さんのまくらを確認したら7割でした。訂正します)が反対しているという珍しい給付金だった。で、この定額給付金、子どもとお年寄りを除くと一人1万2千円だった。みなさんもそうだと思うが、直接にしろ振込にしろ一回に全額まとめて給付を受けたはずである。

さて、志の輔さんは、「この定額給付金の1万2千円を毎日1円ずつ受け取ると32年間受け取れる」と話し始める。毎日1円?何のことだろう。「それで一人1円ずつもらう給付金をみんなで出し合うと日本全体で1億以上のお金が毎日集まる」ふむふむ。「毎日1億円以上ですよ」そうだろうなあ、それで?「その1億円でみんなでロトやりませんか」

爆笑である。「しかも、1億1本じゃあ当たる人が少なくてつまらないし、1億当たった人も人生がおかしくなったりするから、100万円100本でどうです。みなさん住民基本台帳の番号を持ってますよね、毎日、新聞に100人の当選番号が載る。毎日ですよ、それも32年間。1万2千円を1回こっきりもらって、ハイお終いね、よりずっといいじゃないですか。こっちの方がはるかに元気が出るでしょ」と志の輔さんは言う。

なるほどなあ。確かに同じ金額を使ってもその方がおもしろそうだ。まあ、国民の貴重な税金を使ってロトくじをやるとは何ごとかとお怒りになる方もあるだろうが、それなら税金を使ってする人気取りのためのばらまきも同じようなものではないかと思う。要は、それによって人々の気持ちが元気になるかどうかだ。実際にロトくじをやるかどうかの問題ではなく、気持ちが明るくなるような政策を政治家がなぜ考えられないのかという話である。景気は人々の気持ちの持ちようでずいぶん影響されるのだから、明るくなる話題を増やしてほしいものである。

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