十年遅く生まれていたら
パソコンを使い始めたのは13年ほど前からである。大験セミナーの金田先生からNECのPC-9801VXを譲っていただき、5インチフロッピーディスクを入れてMS-DOSの使い方になじんでいった。HDD無しのパソコンだったが、フロッピーだけでソフトも起動できた。
当時すでにWindows95が発売されていて、会社のパソコンもWindows3.1とWindows95が混在していた。だからMS-DOSの時代ではなかったのだが、結果的にはこのPC-9801VXでMS-DOSの使い方を勉強したことがよかったと思っている。
MS-DOS上で動くソフトは大概フロッピー1枚で起動できた。そのとき最初に読み込まれるconfig.sysとautoexec.batの二つのファイルをいろいろいじると楽に環境設定ができたものだ。初めのうちは書き方が分からずうまく起動しないことも多かったが、慣れてくるとあれこれ実験できて面白かった。いずれにしてもフロッピー1枚である。失敗したら別のフロッピーで組み直せばいい。それくらいの気楽さだった。
その後、会社で使わなくなったPC-9801BX2を借りてきてWindows3.1の使い方を覚え、会社ではWindows95を使った。まもなくWindows98の入ったパソコンを購入し、やっと時代に追いついたという感じ。WindowsMeもWindows2000proも使い、WindowsXPまでは使っているが、Vistaは使っていない。
もう少し遅く生まれて、もっと若い頃にパソコンを使うようになっていたら、もしかするとプログラマーとかシステム・エンジニアを目指したかもしれない。そのくらいパソコンをいじることは好きであるが、年齢を重ねていくと、新しいことを学んでも抜け落ちていくことの方が多くなる。経験は増えていくのだが、知識が定着しない。
パソコン初心者ではないが、かといって上級者でもない。中級者くらいというところだろうか。OSの再インストールやHDDの交換程度は自力で出来るというレベルである。ちびやまめさんと共通の友人に「師匠」と呼ぶべき人間がいる。PCの自作が趣味という男で何台組み立てたか分からない。この「師匠」などは上級者の部類だろう。しかし、ときどきちびやまめさんと話題になるのは、この「師匠」、一体何にパソコンを使っているのだろうかということ。未だに分からない。ADSLも光回線も真っ先に導入しているのだが、はて肝心のPCの使用目的が?のままだ。そういえば最近「師匠」に会っていないが元気だろうか。
ちなみに初代のPC-9801VXは、奥州市内某所で元気に使用されております。検索で調べてみると、現役で使っている方が全国にいるようで驚きます。特にこちらの方はHDDなしの5インチフロッピーのみで使っておられるようで感心します。マザーボードや電源をすっかり入れ替えて筐体だけVX、中身はAT互換機という改造派の方も多くいらっしゃいます。それにしても、 PC-9801VXでWindowsXPとかVistaが動いているのを見たら、やはり腰を抜かすだろうなあ。5インチフロッピードライブの入り口をそのまま利用して、スロットインCDドライブにしてみるっていうアイディアがどこかに出ていた。ここまでやると、さらにビックリでいいかもしれない。
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コメント
パソコン遍歴、了解です。
きっと、マニアの人たちにとっては食いつきたくなるような遍歴だと思います。(笑)
私がパソコン購入したのは2000年の1月でした。当時囁かれていた2000年問題を見越しての購入だったのですが、問題は何も起こらずでしたね。ノストラダムスの大予言みたいなものでした。早いものであれから10年経過してしまいました。最近は、パソコンでテレビを見る時代とか・・・いやはやどうなっているのかわけがわかりませんです。(笑)
話はずれますが、グーグル検索でロータスと入力してみたら、アドセンス広告に「Lotus 123をさらに安く、関東なら即日配送も amazon.jp」を見つけました。
結構ウケました。(笑)
追伸
われらの師匠、私もしばらく会ってません。
(学び舎主人)
コメントありがとうございます。
えっ、Lotus 123がまだ購入できる?ソースネクストから1,980円(!)で売られているのを知ったときは腰が抜けてしまいました(笑)が、まだ流通してるのでしょうか。
2000年問題、なつかしい響きです。何もなくてよかったですが、一体何だったんだろうと思います。アメリカだと混乱を避けて都市部から脱出した人もいたような話がありましたなあ。
投稿: ちびやまめ | 2009年7月 1日 (水) 10時57分
先日の小林先生のPCの専門用語が連ねられたブログには度肝を抜かれました。
私はまったくついていけませんでした。(;´д` ) トホホ
塾でも生徒から、曲を譜面に起こすやり方を何度か説明されるのですが、これまた右から左の耳へと抜けていきます。
う~困った・・・・。
(学び舎主人)
金田先生、大丈夫です。私もたいして分かっているわけではありませんから。
記事にも書いたように、譲っていただいたパソコンが今に至るPC好きのきっかけとなりました。いくら感謝しても感謝し切れません。
実は記憶がほとんどないのですが、3歳児くらいのころ私が一番好きだった遊びが「目覚まし時計の分解」だったそうで、三つ子の魂…とやらで本来は文系などに進まずエンジニアなどを目指した方が合っていたのかもなと思います。
それよりもアンプを譲っていただいたときに、金田先生がハンダごてを片手に器用にちょいちょいとハンダづけしてくれた姿の方が印象的ですよ。たしか接続ケーブルの一部皮膜を破って中の銅線を引っぱり出してつけてくれたのですが、すっかり感心しておりました。
投稿: かねごん | 2009年6月30日 (火) 07時45分