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2007年11月10日 (土)

ラジオの時間

といっても、三谷幸喜作品のことではありません。

自宅から仕事場の教室まで車で40分ほど通勤に時間がかかります。その車で毎日聞いているのは、ほぼラジオ番組です。FM放送の時もありますし、帰宅時だとAM放送でニュースを聞きながらということもよくあります。家に着くとほとんどラジオをかけることはありませんから、車を運転している時間が「ラジオの時間」ということになります。

ラジオを好んで聞くようになったのはいつごろからかというと、中学1年くらいの時からだったと思います。今ならテレビの深夜番組があるので、夜更かしのお供はテレビやビデオ・DVDでしょう。信じられない話かもしれませんが、以前は午前1時前にたいがいのテレビ局が放送を終了し、テストパターンを流しているか、ザーッと砂嵐のような画面になっているのが普通でした。深夜の通販番組も何もない古き良き時代の話です。

当時、つまり私が中学1年くらいのころはラジオの深夜放送がブームでした。「朝ズバ」のみのさんがラジオの深夜番組のDJ(パーソナリティと言ったほうが今の人には誤解がないかもしれません)をしていたんですからね。文化放送の「セイヤング」でした、確か。TBSは「パックインミュージック」、ニッポン放送は「オールナイトニッポン」と、それぞれの看板番組がありました。

高校生のころによく聞いたのはNHKの「サウンドストリート」です。渋谷陽一さんの担当日は欠かさず聞いていました。現在も復活してNHK-FMで深夜にサウンドストリートが放送されており、渋谷陽一氏の昔と変わらない声が聞こえてきます。番組が復活して放送されていることを知らずに、ある日いきなり渋谷氏の声を耳にしたときは、運転中でしたが思わずのけぞってしまいました。数十年前の放送を再放送しているのかと一瞬思ったくらい、変わらない声と口調ですね、あの方は。

さてラジオを聞いている時間を振り返ってみると、圧倒的に一人で聞いていることが多いです。テレビ放送が始まる前の時代なら、家族で一台のラジオに耳を傾けていたのでしょうが、テレビが登場してからのラジオは個人で聞くもの、つまりパーソナルなものになっていったのではないでしょうか。ときどき車に家族を乗せているとき、みんなでラジオを聞くということはあっても、普段の暮らしの中で一緒にラジオを聞くということはめったにありません。

ラジオは注意が聴覚だけに絞られ、聞いている側の想像力を刺激することが多いような気がします。視覚に頼ることができないため、かえって欠けている情報を補おうとするからなのかもしれません。不足があるゆえに豊かなものをもたらすというのは面白いところです。

最後に一つだけ。センター試験などに向けてリスニングの練習が必要だと感じている高校生のみなさんへ。NHKラジオ第2放送で流れる「What's Up Japan」という20分ほどの番組がおすすめです。ネット上でも毎日の放送分を配信していますので、そちらを聞いたほうが良いでしょう。内容は難しく思われるかもしれませんが、耳を馴らしながら時事的な話題に触れられる点が特に良いと思います。以下のページです。

http://www.nhk.or.jp/rjweekly

「英語」のボタンをクリックすると各曜日の放送分が聞けるページになります。Real Playerを使っていればすぐに再生できると思います。

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